ネイマール、母国で500人を呼んだ大規模忘年会を開き大炎上! “口止め”にも失敗して非難集中

2020年12月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

携帯電話の使用を禁じるも…

リーグ・アンがウインターブレイクに突入したことで“里帰り”をしていたネイマールだが…。 (C) Getty Images

 セレソンの至宝が問題視されている。

 現地時間12月26日、ブラジル最大のネットワーク『Globo』をはじめとする複数メディアは、パリ・サンジェルマンに所属するネイマールが、コロナ禍で大規模なパーティーを開催して批判を浴びていると報じた。

 今月24日に開催されたリーグ・アン第17節のストラスブール戦(4-0)を最後にパリSGは2020年の全日程を消化。そのため、ネイマールはブラジルへ帰国してしばしの冬休みに入っていた。

 だが、母国での振る舞いがまずかった。『Globo』によれば、ネイマールはリオのマンガラチーバにあるマンションで大規模な忘年会を開催したというのだ。クリスマスを迎えた25日から年越しまで連日続く予定という問題のパーティーには、合計で500人が招待されていると報じられた。
 
 コロナ禍であるため、ネイマールは批判を避けるための"対策"も講じていた。防音仕様の特設のクラブをマンションの地下に作り、さらにはSNSからの情報流出をさせないためにゲストたちには携帯電話の使用を禁じたとも伝えられている。

 しかし、500人ものゲストを招待したことが仇となり、"口止め"はあっさりと失敗。情報は漏えいし、新型コロナウイルスによるパンデミックで19万人が亡くなったというブラジル国内では、無神経とも言えるパーティー開催に大きな批判に晒されている。

 ネイマールは母国へ戻って日頃の疲れを癒したかっただけかもしれない。だが、コロナ禍での5日間に及ぶ大規模パーティーの開催は、お粗末な行動と言わざるを得ない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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