ヘタフェがバルサ産MFの“ダブル獲り”を画策!久保建英と共に獲得を狙っているのは? 「2人はクオリティを飛躍的に上げる」

2020年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベティスやレアル・ソシエダも興味

スペインの複数チームが獲得を狙っている久保。(C) Getty Images

 ここにきてラ・リーガで2試合連続の出番なしと、苦境に立たせている久保建英。冬の移籍市場で新天地を求めるのか、それともビジャレアルに残留してポジション奪取に挑戦するのか。その去就は現地スペインでも注目を集めている。

 日本の至宝のレンタルが打ち切りになった場合に備え、その動向を注視しているクラブは少なくない。なかでも、熱視線を送っているとされているのがヘタフェだ。

 スペイン全国紙の『AS』は12月24日、「日本のクボは、(ウナイ・)エメリ監督のチームで主導的な役割を果たしていない」と指摘。「エメリのチームは、日本人選手にとって最善のことは、プレーできる新天地を見つけることだと提案した。エメリは、他のクラブの選手よりも下部組織出身のフェルナンド・ニーニョ、ジェレミ・ピノ、ダニ・ラバ、ソフィアン・チャクラなどを好む」としている。

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 そのうえで、ヘタフェが久保に興味を持っており、同じくバルセロナのカンテラ(下部組織)出身のカルレス・アレニャとともに獲得を狙っているという。

 ハードワークが信条のホセ・ボルダラス監督の下、昇格以来8位、5位、8位と躍進しているヘタフェだが、今シーズンはここまで暫定12位と調子が上がらず。とりわけ14試合でリーグワースト3位の12得点と攻撃に課題を残している。

『AS』紙は、久保とアレニャの獲得は、「チームのクオリティを飛躍的に上げ、歓迎される補強になるだろう」と伝えている。

 記事によれば、ベティスやレアル・ソシエダも興味を示しているという久保。果たしてどんな決断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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