「大勝した後にクビを言い渡された」パリSGのトゥヘル監督が解任? 後任はOBのポチェティーノと現地報道

2020年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

海外メディアが一斉報道、ポチェとは“合意間近”

パリSGを解任されたとされるトゥヘル監督。(C)Getty Images

 現地時間12月23日、リーグ・アンの年内最終試合が行なわれ、パリ・サンジェルマンはストラスブールに4-0で勝利を収めた。

 1位のリヨンに勝点1ポイントの3位でシーズンを折り返したパリSGだが、舞台裏では驚きの指揮官解任劇が起きていたようだ。

 スポーツチャンネル『Sky』ドイツ版によれば、試合後にレオナルドSDから、トーマス・トゥヘル監督に解雇の通達をしたという。トゥヘル監督にとっては寝耳に水の一報だったとされ、フランスのラジオ局『RMC Sports』によれば、現在は弁護士を立てての交渉が進んでいるという。
 
 また、英紙が「クリスマス・イヴの悲劇」と一斉に報道したところによると、後任監督としてマウリシオ・ポチェティーノ監督と交渉に入ったようだ。これまでマンチェスター・ユナイテッドへの就任も囁かれたアルゼンチン人指揮官だが、現役時代にプレーしたパリのクラブで仕事を再開することに前向きだとされている。交渉は速ければ、24時間以内に合意に達する見込みのようだ。

 パリSGはこれから3週間の休みに入り、リーグ戦の再会は1月6日のサンテティエンヌ戦となる。

 果たして指揮官の交代劇は真実なのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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