C大阪が豪州代表FWを獲得!昨季は20ゴールでKリーグ得点王に輝く。「とても興奮」本人は意欲十分

2020年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

同日に柿谷と木本を手離した一方で…

C大阪にオーストラリア代表の期待のストライカーが加わった。(C) Getty Images

 セレッソ大阪は12月24日、水原三星ブルーウィングス(韓国)からFWアダム・タガートの完全移籍での獲得を発表した。

 タガートはオーストラリア出身の27歳。過去にはフルアム(イングランド)にも在籍し、水原三星では19年からプレー。1年目には20ゴールを挙げ得点王に輝くと、今季も9ゴールを記録し、Kリーグで確かな実績を積み上げた。オーストラリア代表としても活躍し、2014年ブラジル・ワールドカップでは2試合に出場している。
 
 期待のストライカーは、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

「セレッソ大阪に行ける事にとても興奮しています。セレッソ大阪はとても良い歴史をもっており素晴らしいクラブです。日本は去年来日した時にいつか必ずプレーしたいと思っていた場所なのですごく嬉しいです。来年クラブへ貢献できる事にワクワクしています」

 同日にクラブの象徴である柿谷曜一朗と、今季28試合に出場している木本恭生の主力2選手の名古屋グランパスへの移籍を発表したC大阪。一方で、他力ながらアジア・チャンピオンズリーグ出場の可能性も残す来季へ向け、着実に補強を進めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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