岩渕真奈の新天地はアストン・ビラに決定!「観客を楽しませるクリエイティブなFW」とクラブも期待大

2020年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

昇格組のアストン・ビラは8試合を終え、12チーム中11位

アストン・ビラへの移籍を発表した岩渕。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 INAC神戸レオネッサは12月21日、すでに退団を発表していたFW岩渕真奈の移籍先をアストン・ビラ(イングランド)と発表した。

 東京都出身で27歳の岩渕は、07年に日テレ・ベレーザでプロデビュー。13年にドイツに渡り、ホッフェンハイム、バイエルン・ミュンヘンを経て、17年からINAC神戸でプレーしていた。日本代表(なでしこジャパン)でも長年活躍し、ワールドカップ3大会を含め72試合で29ゴールを記録している。

 そのなかで岩渕は今月15日に「1月からイングランドFA女子スーパーリーグ(WSL)にチャレンジする事に決めました。私の中で今一番魅力的なリーグに所属しているチームから話をいただいて、迷う事なく行きたいと思いました」とクラブ公式サイトを通じメッセージを寄せ、海外挑戦を表明。ただ、移籍先については未発表となっていた。

 今回の移籍に際し、アストン・ビラは以下のようにコメントしている。
 
「2021年1月より岩渕真奈選手がAston Villa women所属となることを発表いたします。岩渕選手は、観客を楽しませるクリエイティブなプレーをするFWです。ワールドカップ優勝経験を持っており、チームに大きな刺激を与えてくれるでしょう。また、2021年の東京オリンピックに向けて、準備ができる環境として、当チームを選んでくれたと思っております。Aston Villa womenのメンバーとして、WSL優勝へと導いてくれることを大いに期待しております」

 同クラブは今季から1部に昇格。現在8試合を終え、2勝6敗で12チーム中11位となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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