久保との“日韓対決”は実現せず
再び出番を失いつつあるバレンシアのイ・ガンイン。 (C) Getty Images
バレンシアに所属する韓国代表MFのイ・ガンインにマンチェスター・シティが興味を示しているようだ。
地元のスポーツ紙『Superdeporte』などが報じたところによれば、シティは、今夏に獲得して貴重な戦力となっているフェラン・トーレスと同じバレンシアの下部組織出身の"韓国の至宝"に注目。「もうひとりフェランに、昨シーズン限りで退団したダビド・シルバ（現レアル・ソシエダ）の役割を期待している」という。
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イ・ガンインとバレンシアとの契約は22年６月までとなっているが、選手側は契約の更新を拒んでいるため、19歳のレフティには移籍の噂が後を絶たない。先日もユベントスからの関心が伝えられたばかりだ。
フェランをはじめ主力が大量に抜けた今シーズンはレギュラー獲得が期待されながらも、決して調子の良くないチームのなかで、先発は６試合に留まっている。本人が環境を変えたいと考えているのは明かだ。
先輩のソン・フンミンが躍動するプレミアリーグへ移籍するのか。逸材の決断に注目が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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