【選手権】開幕目前! 編集部が厳選した大会を彩る“ダイヤの原石”たちを一挙紹介!~MF編

2020年12月21日 高校サッカーダイジェスト編集部

優勝候補筆頭、青森山田で10番を背負う万能型レフティーは必見!

松木玖生(青森山田/写真左上)、須藤直輝(昌平/写真右上)、青木俊輔(東福岡/写真左下)、平岡大陽(履正社/写真右下)。(C)SOCCER DIGEST

 12月31日、いよいよ第99回全国高校サッカー選手権が幕を開ける。2020年は新型コロナウイルスが世界を揺るがし、史上初めてインターハイが中止となるなど高校サッカー界も大打撃を受けた。そんななかでも辛く長い苦難の道のりを乗り越え、各地域を勝ち上がった48校が今年も鎬を削る。

 本稿では選手権開幕に先駆け、高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した今大会必見の注目プレーヤーを紹介。将来有望なダイヤの原石たちは、高校年代の頂点を決めるビッグトーナメントでいったいどんなプレーを見せてくれるのか。第2回目となる今回はMF編だ。

編集部が厳選した大会を彩る"ダイヤの原石"たちを一挙紹介!~FW編

編集部が厳選した大会を彩る"ダイヤの原石"たちを一挙紹介!~DF・GK編

編集部が厳選した大会を彩る"ダイヤの原石"たちを一挙紹介!~女子編

【選手権PHOTO】編集部が厳選したFW編全10選手を総チェック!

【選手権PHOTO】編集部が厳選したMF編全10選手を総チェック!

【選手権PHOTO】編集部が厳選したDF・GK編全10選手を総チェック!

【選手権PHOTO】編集部が厳選した女子編全16選手を総チェック!

【高校サッカーダイジェスト厳選/選手権注目タレント】
Part.2 MF編

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松木玖生
まつき・くりゅう
青森山田(青森)/2年/U-17、U-18日本代表

決める、演出する、奪う、そして闘う。そのすべてがハイレベルな万能型レフティーだ。1年生だった前回大会は4得点を挙げて一躍ブレイク。今季は名門のナンバー10番が似合う男となって、2度目の檜舞台を迎える。

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中田舜貴
なかた・しゅんき
徳島市立(徳島)/3年

守っては厳しい寄せで敵を封じ、攻めては効果的なパス出しでゲームを作る。常にボールに絡んでリズムを生む中軸だ。1年前は8強。「始動時にそこは超えたいとみんなで言っていた」と明確な目標を携え、決戦に臨む。
 
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平岡大陽
ひらおか・たいよう
履正社(大阪)/3年/U-18日本代表、湘南加入内定

球際でぐいっと足が伸び、相手の懐に深く潜り込んでボールを奪取し、セカンドボールを回収。そして長い距離をスプリントして見事ゴールをも陥れる。まさしく"湘南スタイル"を体現するようなハードワークに注目だ。

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松井治輝
まつい・はるき
神戸弘陵(兵庫)/3年/今治加入内定
図抜けたセンスでゲームを牛耳り、左足から繰り出す精緻なラストパスで神戸弘陵の攻撃を彩る。運動量や切り替え、球際の課題を克服してプロ入りを勝ち取った司令塔が昨年のベスト16 超え、上位進出の原動力となる。

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鈴木淳之介
すずき・じゅんのすけ
帝京大可児(岐阜)/2年
1メートル80センチと長身で、懐の深いボールキープと正確なパスが印象的だ。どんなプレッシャーを受けてもロストせずに局面を前進させ、決定的なラストパスやゴールで試合を決定づける。今大会で一気にブレイクを果たすか。

次ページ神村学園で伝統の「14」を背負う1年生の逸材も!

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