ビーレフェルトが残留を争う最下位シャルケから貴重な勝点3!堂安律はフル出場で勝利に貢献

2020年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ビーレフェルトは3試合ぶりの勝利

開幕から全試合先発を続ける堂安。(C)Getty Images

 現地時間12月19日にブンデスリーガ第13節が行なわれ、日本代表MF堂安律が所属する16位のビーレフェルトは、アウェーで残留を争う最下位のシャルケと対戦した。

 開幕から全試合スタメン出場を続けている堂安は、この日も右サイドハーフで先発出場を果たした。

 ビーレフェルトは序盤から、まだ未勝利と低迷するシャルケを相手に押し込むものの、なかなか決定的な場面を作れない。30分には裏に抜け出したコルトバがゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
 
 スコアレスで折り返すと、53分にビーレフェルトがついに均衡を崩す。左サイドからのアーリー気味のクロスに、キャプテンのクロスがジャンピングヘッドで合わせ、ゴール右に流し込んだ。

 先制点で勢いに乗ったアウェーチームは、その後もシャルケ陣内に攻め込む。61分にはペナルティエリア内に侵入した堂安が左へラストパス。通れば決定的という場面だったが、わずかにパスがずれモノにできない。

 結局その後、追加点は奪えなかったものの、堅い守備でゴールを許さなかったビーレフェルトが、1-0で3試合ぶりの勝利。堂安はフル出場で勝点3獲得に貢献した。

 次節は年明けの1月2日にホームで、チャンピオンズ・リーグで16強入りも果たしている強豪ボルシアMGと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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