ウニオン遠藤渓太が途中出場のドルトムント戦、16歳ムココがブンデス史上最年少ゴール! 勝敗の行方は…

2020年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

史上最年少となる16歳28日での得点も…

ブンデスの歴史を塗り替え続けている16歳のムココ。(C)Getty Images

 現地時間12月18日、ブンデスリーガの第13節が行なわれ、遠藤渓太所属のウニオン・ベルリンはホームにドルトムントを迎えた。アウェーチームにとっては、5日前にリュシアン・ファーブル監督が解任され、3日前に38歳のエディン・テルジッチ新監督が就任して初の公式戦となった。

 前半をスコアレスで折り返した両チームだが、先制はウニオン。セットプレーで味方がそらしたボールを、アウォニがGKの股をバウンドで抜くシュートでネットを揺らす。

 しかし、わずか3分後、ゲレイロからのスルーパスに反応したドルトムントのユスファ・ムココがニアを抜く豪快なシュートを叩き込み、1-1とする。ムココはこれがブンデス初ゴールであり、16歳28日で同リーグ史上最年少ゴール記録を更新した。

 66分にウニオンでは、ビルターに代えて遠藤渓太が投入。決勝点を奪うためにピッチに送り込まれた。

 そして78分、ホームチームが勝ち越しに成功。再びCKからフリードリヒが頭で押し込んで2-1とリードを奪った。

 試合はこのまま終了。ウニオン・ベルリンは5試合の勝利で暫定5位に浮上。一方のドルトムントは、エースのアーリング・ハーランドを欠いた新監督の初陣を、白星で飾ることはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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