77分間“数的優位”のマドリー、クロース&ベンゼマ弾で3連勝!アトレティコとソシエダに勝点で並ぶ

2020年12月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

13分にR・ガルシアが退場

ビルバオに苦しめられながらもマドリーが3ゴールでアトレティコを破った。(C)Getty Images

 現地時間12月15日に先行開催されたラ・リーガ第19節で、1月のスーペル・コパに出場するレアル・マドリーとアスレティック・ビルバオが対戦した。

 前節にアトレティコとのマドリード・ダービーを制したホームのマドリーは、いきなり数的優位となる。開始13分、ビルバオのMFラウール・ガルシアがクロースへのファウルで2枚目のイエローカードを受け、退場となった。

 その後は、圧倒的にボールを支配して押し込むものの、ゴールをこじ開けられない。ようやく均衡を破ったのは前半アディショナルタイム2分だった。敵陣での細かいパスワークから、最後はクロースが鮮やかなミドルシュートを叩き込み、リードを奪う。

 しかし、後半立ち上がりの52分、攻め上が上がってきた敵の右SBカパにシュートを浴びる。一度はGKクルトワが防いだものの、跳ね返ったボールを押し込まれ、同点に追い付かれる。

 だが、チーム状態が上向きのホームチームは焦らずに攻撃を仕掛け、74分に勝ち越し点を奪う。ショートコーナーからカルバハルが送り込んだ正確なクロスに、ベンゼマが打点の高いヘッドで合わせた。

 後半アディショナルタイムにもベンゼマがダメ押し弾を奪ったマドリーが3-1で勝利し、リーガ3連勝。暫定ながら首位ソシエダ、2位アトレティコと勝点26で並んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 


 

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