ルヴァン杯決勝、中止の場合は代替開催はなし。柏、FC東京両クラブを“優勝”とし、賞金も折半に

2020年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

新型コロナの感染拡大の現状を鑑み…

Jリーグが、ルヴァンカップ決勝が開催できなかった場合の取り扱い詳細を発表した。写真:田中研治

 Jリーグは12月15日、延期となっているルヴァンカップ決勝について、何らかの理由により開催できなかった場合の取り扱いの詳細を発表。代替開催日は設けないことを決定した。

 当初は11月7日に開催予定だった柏レイソル対FC東京のルヴァンカップ決勝。しかし柏で、ネルシーニョ監督や選手3名を含む計13名のクラブ関係者に新型コロナウイルス陽性反応が確認されたことを受け、延期となっていた。
 
 Jリーグは開催の代替日を来年の1月4日に決定し、国立競技場で実施することを発表していたが、全国的に新型コロナの感染拡大が続いている現状を鑑み、もし開催できなかった場合、代替開催日は設けないことを決定した。

 その場合、柏とFC東京の両クラブを優勝とし、賞金は本来の優勝7500万円と準優勝2500万円の合計1億円を折半する形で、両者に各5000万円ずつが授与される。なお、MVP(最優秀選手)は選出しないことが決まった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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