UAEのクラブが中島翔哉にオファーか? 「冬の到着を目指し、ポルトと具体的な交渉を開始」と現地紙が報じる!

2020年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

UAEのメディアが移籍の可能性を報じる

ポルトで満足な出場機会を得られていない中島。(C)Getty Images

 ポルトガル・リーグの強豪ポルトに所属する中島翔哉が、1月に移籍する可能性があるようだ。

 アラブ首長国連邦(UAE)の現地メディア『Dubai Sports』は、海外向けのビジネス紙『Emirates Today』が「UAEにあるひとつのクラブが、ポルトと交渉中である」と報じたと伝えている。

「26歳のナカジマは、2018-19シーズンにポルトガルのポルティモネンセでプレーし、今現在はポルトに所属している。『Emirates Today』によれば、来たる冬の移籍市場の間に、我々の国のクラブに移籍する具体的な交渉を、国内のビジネスエージェントと始めているようだ」
 
 その中島とポルトの契約は2024年まで。移籍した際の報道では、契約解除金は8000万ユーロ(約100億円)とされている。

 鳴り物入りで加入した中島だったが、厳しい状況に置かれている。とりわけコロナ中断明けは、家族の事情などを考慮してチームトレーニングに参加しなかったことで、セルジオ・コンセイソン監督の怒りを買った。今シーズンの開幕当初はスカッドから外され、退団説も囁かれたほどだ。

 ところが、10月に入ってようやくメンバーに加わり、チャンピオンズ・リーグのグループステージ第1節マンチェスター・シティ戦で実戦復帰。それ以降も主に途中出場でピッチに立っていた。

 しかし、先日行われたポルトガル・カップ4回戦のトンデラ戦では再びメンバー外に。理由は特に明らかにされていない。

 ポルト加入前に約半年間、カタールのアル・ドゥハイルでプレーしていた中島。再び活躍の舞台を中東に移すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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