「悪夢のようなカムバック」38歳・チェフが“現役復帰戦”でまさかのミス!「開始数分で衝撃を与えた」

2020年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

約19か月ぶりとなる実戦のピッチへ

U-23チームの試合で“現役復帰”をしたチェフ。(C)Getty Images

 現地時間12月14日に開催されたプレミアリーグ2、チェルシーとトッテナムのU-23チームの試合で、前者のレジェンドGKペトル・チェフが"現役復帰"を果たした。

 38歳の元チェコ代表GKは、19年5月にアーセナルで現役を引退。古巣のチェルシーでテクニカル・パフォーマンス・アドバイザーの職に就いていたが、コロナ禍による有事に備えて、今シーズンから選手登録されていた。

 ついに巡ってきた約19か月ぶりの復帰戦。さしもの名手も緊張していたのだろうか。開始2分に、ファーストタッチでまさかのパスミスを犯してCKを与えると、このセットプレーから失点。17分にも追加点を奪われ、早々に2点を献上する。だが、その後は0点に抑えると、味方が逆転し、3-2の勝利を飾った。

【動画】名手チェフが復帰戦のファーストタッチで犯したまさかのミス
 ただ、失点に繋がるミスを犯したチェフには厳しい声が寄せられている。英紙『Daily Mail』が、「復帰戦は計画通りにはいかなかった。悪夢のようなカムバックに耐えた」と綴れば、英メディア『GIVEMESPORT』は「開始数分で衝撃を与えた」とこのミスを取り上げている。

 今回のパフォーマンスを見ても、よほどのことがない限りトップチームでの出場はないだろうが、第2の選手キャリアに引き続き注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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