「彼の加入はチームにいい影響を与える」本田圭佑獲得にポルティモネンセが本腰? 会長がポルトガル紙に明かす

2020年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブラジルのボタフォゴからポルトガルへ?

本田のポルトガル行きが現実味を帯びてきている。 (C)Getty Images

 ブラジルの名門ボタフォゴに在籍している本田圭佑のポルトガル行きに、動きがあるかもしれない。

 現地紙『O Jogo』によれば、ポルティモネンセのロジーニ・サンパイオ会長が「ホンダ? 彼がもしここに来ることになれば、散歩ではないだろうね」と応じたという。

 ただ「ボタフォゴとの契約が終了したらの話だ」と語ったといい、現実的に獲得するという段階には至っていないことも匂わせたという。

「ホンダは、彼が名古屋でプレーしていたころ(2007年)から知っている。仕事が好きで、勝つことが好きで、コレクターでもある。そしてチームを引っ張る存在だ。もし彼がポルティモネンセに来るとしたら、散歩のためではない。うまくいかない時は、すぐに突進してくるタイプだから」
 
「彼はチームに与えるものがとても多いプレーヤーだ。年齢は関係ない。もし交渉がうまくいくのならば、良い買収になるはずだ」

 当の本田自身は先日、退団を匂わせるような発信を自身のSNSで行なった後、12月6日には、「私は皆さんがどう感じているかは分かっているので何も言葉にはならない…しかし、私は去る事はなく、チームメイトとこの状況を変えるために努力します」と投稿している。
 
 ポルティモネンセには現在、日本代表GKの権田修一、DF安西幸輝が所属している。これまでに金崎夢生、中島翔哉といった選手も在籍しており、Jリーグとも関係が深い。果たして今後、本田もポルトガルに活躍の場を求めることになるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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