「獲得に迫っている」神戸がセネガル代表の大型ストライカーへ熱烈アプローチ!? トルコ・メディアが一斉に報道

2020年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季トルコ・リーグで絶好調の点取り屋

ガラタサライを牽引する存在となっているディアニェ獲得に神戸が乗り出しているようだ。 (C) Getty Images

 ヨーロッパで実績を積んだ大型ストライカーの去就が密かな話題を呼んでいる。

 現地時間12月8日、有力紙『Milliyet』をはじめとする複数のトルコ・メディアは、現在ガラタサライに所属しているセネガル代表FWのエムバイェ・ディアニェが、ヴィッセル神戸に移籍する可能性を一斉に報じた。

 現在29歳のディアニェはヨーロッパでも確かな実績を残したストライカーだ。これまでにユベントスやアジャクシオ、天津泰達など7か国12チームでプレーし、キャリア通算107ゴールをマーク。ベルギーのクラブ・ブルージュからレンタルバックした今シーズンは、トルコ・リーグでの10試合で5ゴールを叩き出し、得点ランクでも2位につけるハイパフォーマンスを披露していた。

 そんな点取り屋の去就をすっぱ抜いた『Milliyet』によれば、ガラタサライとは23年6月までの契約を締結しているものの、神戸からの熱烈なオファーを受け、来年1月に開く冬の移籍市場での移籍を検討しているという。
 
 ディアニェの去就に関する詳報を綴った地元紙『Bursa Hakimiyet』は、「日本のヴィッセル神戸が、名を上げたセネガル人FWの獲得に迫っている」と銘打った記事で、次のように綴っている。

「ファルカオの負傷によって今シーズンにチャンスを得て、それを活かしたディアニェはヴィッセル神戸の補強リストに含まれているようだ。この日本のチームは以前にもルーカス・ポドルスキをガラタサライから引き抜き、良好な関係にある。彼らはもう一人別のターゲットにも迫っているが、合意に至らなかった場合には、ディアニェ獲得へのドアを叩くことだろう」

 柏レイソルのオルンガをはじめ、大型ストライカーの活躍が目立っている昨今のJリーグ。それだけに191センチの巨躯を利したパワフルなプレーと抜群の身体能力が自慢のディアニェが加入するとなれば、神戸の攻撃力がさらなるスケールアップを果たすことは必至だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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