仙台が最下位脱出へ向け敵地で貴重な勝点3! 石原&山田の2ゴールで大分に快勝!

2020年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

仙台が開始わずか1分で先制!

キックオフからの速攻で、チームに勢いをもたらす先制点を挙げた石原。写真:滝川敏之

 J1リーグは12月6日に、第31節の2試合を開催。昭和電工ドーム大分では、大分トリニータ対ベガルタ仙台の一戦が行なわれ、2-0で仙台が快勝を飾った。
 
 9月以降、28節にJ1優勝に王手をかけていた川崎フロンターレから勝ち星を挙げるなど攻守両面で充実している大分と、最下位脱出を目指す仙台が激突した。
 
 試合は開始早々の1分にいきなり動く。仙台はキックオフからすぐさま縦に早い速攻を仕掛け、右サイドからの山田寛人のクロスに、ペナルティエリア内に走り込んだ石原崇兆が左足で合わせると、グラウンダーのシュートがそのままゴールを吸い込まれ、幸先よく先制する。
 
 その後も勢いに乗る仙台は、長身の長沢駿をターゲットに再三クロスなどから好機を創出するも追加点を奪えず、1点リードを保ったまま前半を折り返す。
 
 後半は相手に押し込まれる展開が増えたものの、シマオ・マテを筆頭に守備陣が冷静に対応すると、74分にはCKから山田がヘディングでネットを揺らし、2-0の快勝。敵地で貴重な勝点3を収めた。
 
 次戦はともにアウェーで、大分が9日に柏レイソルと27節、仙台は16日に清水エスパルスと33節を戦う。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事