「状況を変える」本田圭佑、退団を示唆する意味深ツイートを投稿も、一転して残留宣言か!?

2020年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポルティモネンセが興味とも報道されていた

ファンも本田のツイートと去就に一喜一憂している。(C) Getty Images

 ブラジルのボタフォゴに所属する本田圭佑は12月6日、自身のツイッターを更新し、残留宣言とも取れる決意表明をした。

 ボタフォゴは、ブラジル全国選手権で2部降格圏の19位と低迷が続いており、先月27日には11月6日に就任したばかりのラモン・ディアス新監督を、1試合も指揮を執らないまま解任することを発表。シーズン4度目となる監督交代と混迷を極めている。

 そんな状況もあってか、本田も11月28日に「信じられない」「数日中に納得できるような説明をしてくれなければ、僕はチームを去ることも視野に入れるだろう」と意味深なツイートを投稿していた。

 さらに、意味深な投稿をした直後には、本田にポルトガルのポルティモネンセが興味を示しているという報道も出るなど、その進退が注目されていた。

 そんななか、本田は12月6日に自身のツイッターを更新すると、「私は皆さんがどう感じているかは分かっているので何も言葉にはならない…しかし、私は去る事はなく、チームメイトとこの状況を変えるために努力します」と投稿した。
 
 この投稿にフォロワーたちも反応し以下のようなコメントが寄せられた。

「監督交代でチーム戦術がありません。大変な時期ですが、頑張ってください」
「良い考えだ!あとはフィールドで結果を出してくれ」
「あなたのリーダーシップを信頼しています!バモスボタフォゴ!」
「サポーターは今怒っていて色んなことを言うけど、あなたを信頼してます」
「良い言葉だ!それが聞きたかった」
「最善を尽くそうとしているのはあなただけです。しかし、他のプレイヤーは…」
「ツイッターだけではダメだ。プレーで示してくれ」

 ボタフォゴは、現地時間5日に、ブラジル全国選手権の第24節・フラメンゴ戦を戦い、0-1で敗れた。今季5人目の指揮官となるエドゥアルド・バホーカ監督が就任したものの、コロナウイルス感染症の検査で陽性が確認され不在となっていた。

 本田の決意表明で、現在5連敗中のチームを救うことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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