風間八宏氏がC大阪の技術委員長に就任決定!「一緒に未来を描き作っていきたい」と意気込み

2020年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手育成は世界中のサッカー界の大きなテーマ」

昨年9月までは名古屋で指揮を執っていた風間氏。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 セレッソ大阪は12月1日、一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ技術委員長に風間八宏氏の就任を発表した。契約は2021年1月1日からとなる。

 今回の就任を受け、風間氏はクラブを通じて次のようにコメントしている。

「来年度よりセレッソ大阪のアカデミー技術委員長に就任します風間八宏です。選手育成はセレッソのみならず世界中のサッカー界の大きなテーマであり、そのために大切なことは仕組み作りと指導者技能の向上だと考えています。みんなと一つになり目的を明確にして環境を整えていきます。そして選手、コーチ、スタッフと一緒に未来を描き作っていきたいと思います。楽しみです。みなさんよろしくお願いします」

 現在59歳の同氏は現役時代、ドイツやサンフレッチェ広島などでプレー。97年に現役引退後は指導者の道に進み、桐蔭横浜大サッカー部、母校の筑波大蹴球部の監督を経て、12年4月に川崎フロンターレ監督に就任。17年には当時J2の名古屋グランパスの指揮官の座に就き、同年にプレーオフの末にJ1昇格に導き、19年の9月まで率いていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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