【2021年J内定選手一覧】特別指定としてリーグ戦に出場する選手も多数!高校選手権の出場校からは9名がプロ入り

2020年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島内定の立命館大MF藤井智也はJ1リーグ13試合に出場

左から興國高の杉浦、立命館大の藤井、阪南大の真瀬、昌平高の須藤。(C)SOCCER DIGEST

 川崎フロンターレが4試合を残してJ1史上最速で優勝を決めた今季のJリーグ。全日程は終えていないものの、ここではひと足さきに来季・2021年からの内定が決まっている選手たちを紹介する。

 コロナ禍の過密日程の影響もあってか、多くの加入内定者が、特別指定選手として既にJリーグのピッチに立っている。

 J1リーグではサンフレッチェ広島に内定している立命館大のMF藤井智也が13試合に出場しているのをはじめ、ベガルタ仙台に内定している、DF真瀬拓海(阪南大)が11試合、アピアタウィア久(流通経済大)が6試合、北海道コンサドーレ札幌内定のGK中野小次郎(法政大)が5試合、同じく札幌内定のFW小柏剛(明治大)が4試合とそれぞれ出場。

 またユースからの昇格選手では、湘南ベルマーレの田中聡や、清水エスパルスの成岡輝瑠なども多くの出場機会を得ている。
 
 J2リーグに目を向けると、興國高のFW杉浦力斗がツエーゲン金沢で18試合に出場している。出場時間は258分で1試合あたりの出場時間は決して多いとは言えないが、クラブからの期待の大きさが窺える。

 その興國高からは、さらにGK田川知樹、DF平井駿助、FW樺山諒乃介の3選手が横浜F・マリノスへ内定している。

 大晦日から始まる今年度の高校サッカー選手権大会に出場する選手は9名が内定。埼玉代表の昌平高からは4名が内定。MF須藤直輝、小川優介(ともに鹿島へ)、MF柴圭汰(J3福島へ)、FW小見洋太(J2新潟へ)。青森山田高からはDF藤原優大(浦和へ)、DFタビナス・ポール・ビスマルク(J3岩手へ)の2名。そのほか履正社高のMF平岡大陽が湘南、京都橘高のFW西野太陽が徳島、神戸弘陵高のMF松井治輝が今治へ進路を決めている。

 今後更なる内定者が現われるか?12月31日から始まる選手権にも注目だ。

【PHOTO】2021Jクラブ、主な「高校&大学・新卒内定プレーヤー」をチェック!
 

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