【横浜】今度こそGS突破なるか。CB畠中槙之輔は「絶対に勝てる自信がある」と気合い十分

2020年11月30日 サッカーダイジェスト編集部

「日本で通用していたものが、通用するか」

次節の相手は、今季のKリーグ王者の全北現代。前回対戦では2-1で勝利したが、畠中は「簡単な試合ではないと思う」と警戒を強める。(C)Y.F.M.

 今度こそ、決勝トーナメント進出を決めることができるか。

 3日前の上海上港戦、3連勝中の横浜は引き分け以上の結果でグループステージ突破を決められたが、結果は1-2の敗戦。先制点を許し、オナイウ阿道のゴールで一時は同点に追いつく粘りを見せたものの、その後に勝ち越し点を奪われた。

 次節の全北現代戦でも"勝点1"を積めば次のステージに進める。2月の前回対戦では、2-1の勝利。前日会見に出席した畠中槙之輔は、「その時は自分たちのサッカーでしっかり点を取って勝てたので、良いイメージはある」と語る。

 ただ、当時からはかなりの時間が経ち、相手は国内リーグを制して再開後のACLに乗り込んできている。畠中も「簡単な試合ではないと思う」と警戒を強めるが、「自分たちのサッカーをすれば、絶対に勝てる自信はあります。それを明日みんなで披露するだけだと思っているので。しっかり戦いたい」と気合い十分だ。

 アジアの強豪クラブと相まみえるACLを戦う今、モチベーションは高い。「日本で通用していたものが、通用するか」。自分自身としても、チームとしても、どんな成果を得られるか期待が膨らむ。明日の決戦に向けて、25歳のCBは頼もしく「まずは、楽しみたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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