久保建英が74分から途中出場で前線を活性化!首位ソシエダとの上位対決を引き分けたビジャレアルはリーガ8戦無敗

2020年11月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラ・リーガでは4試合連続のベンチスタート

ソシエダ戦で74分からピッチに立った久保。(C)Getty Images

 現地時間11月29日に開催されたラ・リーガ第11節で、久保建英が所属する3位のビジャレアルが、首位のレアル・ソシエダと敵地で対戦。この上位対決で、久保はリーガでは4試合連続のベンチスタートとなった。

 勝てば1ポイント差に肉薄できるビジャレアルは、開始6分にいきなり先制ゴールを奪う。左SBエストゥピニャンが敵ペナルティーエリア内で倒されて得たPKをエースのジェラール・モレーノが冷静に決めてみせた。

 しかし31分、CKの競り合いでCBパウ・トーレスにファウルがあったとして今度はPKを献上。これをオジャルサバルに決められ、同点に追い付かれる。

 前半の終盤はやや押し込まれていたビジャレアルは、負傷したFWバッカに代えてハーフタイムにチュクウェゼを右ウイングに投入。エメリ監督が選んだのは、久保ではなくライバルのほうだった。

 それでも流れを変えられないアウェーチームは、74分にペドラサに代えてようやく久保を投入。そのまま左サイドに入る。

 積極的に攻撃に絡んで前線を活性化した久保は、89分にチュクウェゼとのコンビネーションからいい形を作り出すも、シュートには持ち込めない。

 試合はこのまま1-1で終了。ビジャレアルは2試合連続ドローも、リーガでは8戦負けなしとした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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