「オスカールが死ぬほど悔やむ」横浜の快勝スタートを海外メディアが称賛! 殊勲者として名が挙がったのは?

2020年11月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ドーハで完璧なスタート」

敵のPKを阻止したオビ(左端)がこの試合のヒーローだ。(C)Getty Iamges

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)がカタールのドーハで集中開催されている。

 グループHの横浜F・マリノスは25日、アルジャノブ・スタジアムで中国の上海上港と対戦し、グループステージ第3節を1-0の勝利で終えている。

 米スポーツチャンネル『ESPN』のアジア版は、元ブラジル代表のフッキとオスカールを擁する上海上港を破って3連勝した横浜を「ドーハで完璧なスタートを切った」と称えた。

「前半からお互いに一進一退の攻防が続き、絶好機があったが決め切れなかった。とても手堅い内容だったので、80分に松原健がペナルティエリア内でファウルを侵し、PKを与えた時には、完全に上海上港が勝ち越すチャンスだった」
 
 だがこのPKは、守護神オビ・パウエル・オビンナが、オスカールのシュートを横っ飛びで好セーブ。絶体絶命のピンチを脱した。

「上海の絶好のチャンスは、日本のオビ・パウエル・オビンナに阻まれた。この好セーブが流れを生んだといえるだろう。90分、横浜の仲川輝人が放ったヘディングシュートを上海GKも負けじと弾いたものの、こぼれ球を天野純が押し込み、オスカールが死ぬほど悔やむ結果となった」

 同メディアは天野のゴールを「勝利を引き寄せた一発」と伝え、"殊勲者"としてオビ・パウエル・オビンナを「存在感を放った」と称賛している。

 この勝利で、横浜は勝点9でグループ首位の座を守り、グループステージ突破へ有利な状況となった。28日に開催される、2位の上海上港(勝点6)との再戦で一気に決勝トーナメント進出を決められるか。注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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