マドリーが連勝でGS突破に大きく前進! ビダルの退場が痛恨だったインテルは決勝T進出が絶望的に…【CL】

2020年11月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

7分のPKで試合が動く

インテルにとってビダルの退場(右)はあまりに痛恨だった。(C)Getty Images

 現地時間11月25日に、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第4節(B組)、ここまで2分け1敗のインテルが1勝1分け1敗のレアル・マドリーをホームに迎えた一戦が開催された。

 負ければ決勝トーナメント進出が絶望的になるインテルは、しかし開始早々にリードを奪われる。7分、バレッラがナチョを倒して献上したPKをアザールに決められた。

 その後もルーカス・バスケスにバー直撃のシュートを浴びるなどマドリーに主導権を握られ、ホームチームはなかなか決定機を作り出せない。33分には、ビダルが敵ペナルティエリア内で倒れるも、シミュレーションでイエローカード。さらにこれに抗議したことで2枚目も出され、退場となってしまう。

 これで試合は完全にマドリーのペースに。後半に入って59分には、L・バスケスのパスから途中出場のロドリゴが決めてリードを広げる。

 終盤はインテルに攻め込まれたものの、このままマドリーが2ー0で勝利。難敵相手に連勝を果たし、グループステージ突破向けて大きく前進した。一方、前節に続いてマドリーに敗れたインテルは勝点2のままで、決勝トーナメント進出が絶望的となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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