【札幌】「来年、チームの皆とともに戦いたい」右足負傷のチャナティップがひと足先にシーズン終了。タイへ帰国し療養へ

2020年11月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

チーム合流は来年1月を予定

11日のFC東京戦で負傷交代していたチャナティップ。来季の完全復活が待たれる。(C)SOCCER DIGEST

 北海道コンサドーレ札幌は11月25日、クラブの公式ホームページでMFチャナティップの負傷と、治療のためにタイへ帰国したことを発表した。

 チャナティップは11月11日の33節・FC東京戦で先発出場するが、30分に右足を負傷し退場していた。後日受けた検査の結果、右ハムストリング肉離れと診断されという。

 この結果を受けて、チャナティップは24日のチーム活動を最後に、25日に出国しタイへ一時帰国。そのままシーズンオフに入り、来年1月のチーム合流を目指し、治療とリハビリにあたるという。
 
 クラブを通じてチャナティップは以下のようにコメントした。

「今年、けがの影響で最後までチームに貢献できず、チームにもサポーターの皆さんにもお詫びしたいと思います。来年に向けてより良い準備のために、先にタイへ帰ります。残りシーズンはタイにいますが、しっかり治療して、いい体を作って、来年、チームの皆とともに戦いたいと思います。よろしくお願いします。ラスト4試合、チームみんなの力で、サポーターに勝利が届けられるように祈っています」

 チャナティップは今季、負傷も重なり18試合出場、1ゴールに留まっていた。母国で英気を養い、2021シーズンの完全復活を目指している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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