DAZNで始まる“やべっち”新番組にレジェンドJリーガーから歓喜の声続々!気になる番組詳細は?

2020年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

毎週日曜日23時より生配信

“やべっち”新番組発表会見には、Jリーグの村井満チェアマンも花束を持って駆け付けた。※写真は会見中のスクリーンショット

 DAZNは11月24日、矢部浩之氏がメインMCを務めるオリジナルコンテンツ「FOOTBALL PROGRAM YABECCHI STADIUM」(やべっちスタジアム)を発表した。初回は11月29日(日)の23時から生配信され、MCの矢部浩之氏に加え、解説者として「やべっちFC」でもおなじみの中山雅史、中田浩二、名波浩の3名が出演。アシスタントには黒木ひかりさんが選ばれた。

 長年愛されてきた矢部氏がMCを務める「やべっちF.C.~日本サッカー応援宣言~」が今年9月末で放送終了していたことを受け、DAZNで配信される新番組には、前番組から多くの要素が引き継がれる。

 新番組の内容は、子どもから大人まで楽しめるサッカー情報番組で、Jリーグを中心としたハイライトや、海外の日本人選手の最新情報を伝え、さらに「デジっち」などの人気企画に加え、新たな企画で選手の知られざる素顔を届けることになるという。

 また矢部氏は「『やベスタ』と呼んでください」と愛称を提案。「埼スタ、味スタみたいに自分のスタジアムができたみたい」と喜びを語った。

 オンライン上で行なわれた発表会見では、前番組の定番コーナー「ハーイ!やべっち」を模して多くのレジェンドJリーガーからVTRで歓喜の声が寄せられた。
 
 横浜FCの中村俊輔は「僕だけでなく多くのサッカーファンが楽しみにしています。矢部さんにしかできないことがあるので、前の番組ではできなかったことなどにたくさん挑戦して欲しいです」とコメント。

 次に登場した内田篤人氏は「おこがましいですが、良きライバルとして、サッカー仲間として、僕は海外で活躍している選手も注目しながら、一緒にサッカー界を盛り上げていけたら」と互いの番組内での協力も示唆した。

 浦和レッズの槙野智章は「僕ら選手にとっては待ちに待ったJリーグを盛り上げてくれる番組の一つ。もの凄く期待と楽しみでいっぱいです」「僕たちの素顔を存分に引き出してください」と語ったほか、ガンバ大阪の宇佐美貴史、現在アルビレックス新潟にレンタル移籍中のチョン・テセや、名古屋グランパスの千葉和彦と太田宏介が二人で登場するなど華々しい顔ぶれ。

 さらに今季限りでの引退を発表している川崎フロンターレの中村憲剛は、「正直、月曜日の朝、番組が録画されていない、矢部さんを見れない、サッカーの番組が見れない、辛かったです。息子と一緒に嘆いていました。寂しいね。胸にポッカリ穴が開いた感じがするよねと家族で言っていたので、朗報です」とし、「僕自身も今シーズンで引退することが決まって、来シーズンからいろんな形でサッカー界に貢献したいと思っています。僕にできることがあれば何でも言ってください。出来る限り協力します」と語った。

 そしてトリを務めたのは横浜FCの三浦知良。「日本サッカーの発展・普及、そういう部分でも僕個人もとても期待しています。これからも一緒にサッカーを盛り上げていきましょう!『boa sorte!(幸運を!)』」とエールを送った。

 DAZNで配信される矢部氏の新番組「やべスタ」は11月29日より、毎週日曜日、23時から生配信予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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