「ゴールへの期待は最も高い」戦列復帰の岡崎慎司が“ラ・リーガ初勝利”への意気込みを語る!

2020年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地ラジオ局は「監督が最も信頼を寄せる選手のひとり」と紹介

10月3日のエルチェ戦の負傷から、1か月半ぶりに戦列に復帰した岡崎。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間11月20日に行なわれたアウェーのオサスナ戦で、1か月半ぶりの公式戦出場を果たしたウエスカの岡崎慎司。試合は1-1のドローに終わったが、34歳のベテランストライカーの復帰は、クラブからも歓迎されているようだ。

 23日、ウエスカの公式HPとYoutubeに短い岡崎のインタビュー動画がアップされた。現在、リーグ戦で唯一勝利を挙げていないチームの状況に関して、「これから良くなっていくはず」と前向きなコメントを残している。

「前半は速いカウンター攻撃がうまくいっていたけれど、後半は相手がよくやっていたので、1-1は正当な結果だと思う。僕も点が取れたらよかった」

 そして、なかなか勝利を手にできない現状については、このように述べた。
 
「勝てないことはストレスになり得るけれど、良いサッカーをしていれば勝利に近づく。(今シーズン)3試合しか負けていないのはポジティブなことなので、少しのことを変えて引き分けを勝利にすることがカギになる。僕らは良い方向に向かっているし、大事なのはチームとして自信をもってプレーを続けることだと思う」

 このコメントについて、現地ラジオ局『radioHuesca』は「シンジ・オカザキはミチェルにとって最も重要な選手のひとりだ。彼の"再登場"には今シーズン初ゴールの期待が依然として高まっているし、きっと、フィールドで主人公として輝く瞬間がやって来るはずだ」と伝えている。

 最下位に沈むウエスカは、28日にアウェーで7位セビージャと対戦する。岡崎は、チームの勝利に導く待望のラ・リーガ初ゴールを決めることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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