「あそこで決められないかぁ」小野伸二、終了間際の絶好機逃し謝罪も。黄金世代の盟友・播戸氏は「興奮した」

2020年11月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

1-1で迎えた後半アディショナルタイムに絶好のチャンスが訪れる

インスタグラムで北九州戦について触れた小野。写真:茂木あきら

 FC琉球の小野伸二が11月22日、自身のインスタグラムを更新。前日に行なわれたギラヴァンツ北九州戦に言及し、ファンの反響を呼んでいる。

 35節の北九州戦で、小野は4試合連続のベンチ入り。1-1で迎えた86分に途中出場すると、後半アディショナルタイムの94分にビッグチャンスを迎える。カウンターから右サイドに展開した琉球は、茂木駿佑からの横パスに反応した小野がノートラップで右足を振り抜く。しかし、GKの頭上を狙ったシュートは北九州守護神の永井堅梧に阻止され、惜しくもゴールはならなかった。

 試合翌日、インスタグラムを更新した小野は、「あそこで決められないかぁ」と泣き顔の絵文字とともに綴り、さらには「すまん」と謝罪も。投稿した4点の写真の中には、絶好機を逃した直後の天を仰いだシーンも含まれていた。ハッシュタグでは、「#サッカー」「#楽しい」「#応援ありがとうございました」「#鳥養祐矢」「#100試合出場おめでとう」と添え、短時間の出場ながら充実感が窺えるとともに、チームメイトに祝辞を寄せた。

 この投稿には多くのファンが反応。「あの瞬間は鳥肌でした。解説の播戸さんの声が変わったくらいです」「惜しかった~次の試合も期待してます」「次は期待してます!」「きたっ!もらった!!と叫んでしまいました」「短い時間でチャンスつくるあたりさすがです」などと悔しさとともに、小野の5年ぶりのゴールに期待する声も大きかった。

 また、79年生まれの黄金世代の盟友で、この試合で解説を務めていた播戸竜二氏もリプライし、「最高やった 興奮した」とコメント。試合では「きた、きた! あ~」と小野のシュートシーンに絶叫していた。

 19日には練習中に披露した華麗なボールコントロールの動画を公開して、ハイレベルな技術も垣間見せた小野。公式戦では5年ぶりとなるゴールの日も、そう遠くはないか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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