「1分でチームを救った」三好康児の“出場1分アシスト”をベルギー地元紙が称賛!

2020年11月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

2試合ぶりのベンチスタートで同点ゴールをお膳立て

日本代表戦明けのゲームでいきなり結果を残した三好。(C)Getty Images

 現地時間11月21日、ベルギー・リーグの第13節が行なわれ、アントワープはアウェーでオーステンデと対戦。1-1のドローで終えている。

 この試合で三好康児はリーグ戦では2試合ぶりとなるベンチスタート。79分にオーステンデに先制点を奪われた直後の80分にピッチに投入された。

 すると背番号19は指揮官の期待に答え、ファーストプレイでアシストをマーク。右サイドを駆け上がってボールを呼び込み、中央にマイナスのクロスを送ると、走り込んだライオラ・ラファエフがネットを揺らした。
 
 試合はドローに終わったが、三好の貢献には一定の評価が与えられている。現地メディア『LE SOUR』は「両チーム苦しかった時間帯を先にオーステンデが抜け出したが、リードは1分も持たなかった。ピッチに現われた三好康児がたった1分でラファエフの同点弾をお膳立てした」と評した。

 また、現地紙『Gazet van Antwerpen』は、「日本人のファーストアクションが大ヒット。出場してたった1分でチームを救った」と称えている。

 アントワープは26日にヨーロッパリーグ第4節、オーストリアのLASKとのアウェー戦が控えている。過密日程が続くなか、「ゴールに繋がるプレーで定位置確保へのアピールを続けている」(『Gazet van Antwerpen』)三好の出番も増えることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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