「彼は常にファイターだった」岡崎慎司の復帰を地元紙が歓迎! ウエスカ監督はスタメン起用に意欲

2020年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

監督も待ちかねた、待望の復帰を果たす

オサスナ戦で1か月半ぶりにピッチに復帰した岡崎。(C)Getty Images

 現地時間11月20日に行なわれたラ・リーガ第10節のオサスナ戦で、ウエスカに所属する日本代表FW岡崎慎司が1か月半ぶりにピッチに登場した。

 岡崎は10月3日のエルチェ戦で左ハムストリングを負傷。以降、戦線を離脱して治療とリハビリに務めていた。当初は復帰まで2~3週間とされていたが、これまでリーグ戦5試合を欠場していた。

 このアウェー戦で負傷後初のベンチメンバー入りを果たした岡崎は、68分に1-1に追いつかれて迎えた75分から登場。ゴールを奪うことはできなかったが、積極的なプレッシングや精力的な動きで前線を活性化した。
 
 今シーズンに1部昇格を果たしたウエスカは、いまだ未勝利。この試合も引き分けに終わったが、ウエスカの地元紙『Sport Aragon』は岡崎の復帰を歓迎している。

「ピッチに岡崎が戻ってきたことは、チームにとって最も喜ばしいニュースだ。何かを起こすことは出来なくても、彼はボール際で常にファイターだった。前線に躍動感を加えた」

 ミチェル監督は試合後に岡崎について「もう大丈夫だと聞いているが、慎重に見極める。ただ、可能なら先発も考えたい」とコメントしており、34歳のベテランストライカーの復帰を喜んでいる。ウエスカは28日にはセビージャとホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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