「ペップはシティで彼を待つ」グアルディオラの契約延長でメッシのマンC行きが加速? 英メディアが1月移籍の可能性を指摘

2020年11月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

メッシとバルセロナは来年6月末に契約が切れる

2010年にバロンドールを受賞した際のメッシとグアルディオラ監督。 (C)Getty Images

 プレミアリーグのマンチェスター・シティは、ジョゼップ・グアルディオラ監督との契約を2023年まで延長したと発表した。

 ペップは今シーズン終了時に契約が切れる状態であったため、これまではシティを退団してバルセロナに復帰するのでは、といった噂も浮上していた。しかし、5シーズン目を迎えている指揮官は「ここに来てからずっと、クラブや選手、スタッフ、サポーター、マンチェスターの街の人々、そしてチェアマンやオーナーから歓迎されていると実感できている」と振り返り、「これからも改善し、成長するための挑戦を続け、ここでそれを達成したい」とのコメントを発表している。

 この契約延長で、再燃の気配を見せているのが、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのマンC入りの噂だ。

 英メディア『Gime Me Sport』は、19日付けで「ペップはシティでメッシを待つ」と報じている。
 
「この夏に最もセンセーショナルな移籍になるという見通しだったペップとメッシの再タッグは、これから実現する話になる可能性が大きい。そう、話は再び動き始めた。メッシとバルセロナの契約は今シーズン終了時までだからだ。

 もちろんフリーになってから交渉する術もあるだろう。だが、シティは今冬にもメッシを獲得する絶好の機会だと見ている。彼の力を最大限に引き出すことができる男がいるとすれば、それはペップに他ならない。世界最高の監督は、1月には世界ナンバーワンの選手を指揮しているかもしれない」

 また、ヨーロッパのスポーツチャンネル『Eurosports』は「ペップの契約延長に込められた意味は明白だ」としている。

「ペップがいることは彼にとって魅力的に映るだろう。セルヒオ・アグエロ、ラヒーム・スターリング、ケビン・デ・ブルイネとの共演は、どんな舞台であっても相手チームを脅かす布陣になり得る」

 はたして、ふたりはイングランドで再会するのだろうか。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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