「本当に光栄」代表通算得点歴代1位のアリ・ダエイが、自身の記録まで残り「7」に迫るC・ロナウドに言及!

2020年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「私の記録を更新することは間違いないけど…」

通算代表得点ランキング2位(左)のC・ロナウドと、1位のアリ・ダエイ氏。まもなくその順位が入れ替わろうとしている。(C) Getty Images

 歴代ナンバーワンの座に、CR7の手がまもなくかかろうとしている。

 ポルトガル代表の絶対的エース、クリスチアーノ・ロナウドは2003年に代表デビュー後、169試合に出場し通算102ゴールをマーク。これは歴代2位の得点記録で、その上に君臨するのは149試合出場で109ゴールを積み上げた、イランの"英雄"アリ・ダエイ氏のみとなっている。

 記録の更新も秒読みとなっているなか、51歳となったダエイ氏が、イタリアメディア『Tuttomercato』のインタビューに対応。「記録を抜かれても全く気にならない」と、"後輩"へ熱い想いを寄せている。

「彼クラスの才能のある選手がやってくれたら、私にとっては本当に光栄なことだ。ロナウドはこの時代だけでなく、歴代最高の選手の1人。絶対的な"怪物"だからね」
 
 さらにレジェンドは記録達成の瞬間はどうすると聞かれると、こう答えた。

「シンプルに直接お祝いするよ。でも、その前に彼は記録に到達しなければならない。すでに102ゴールをマークしていて、私の記録を更新することは間違いないけど、まだ7ゴール足りないね(笑)」

 幾度となく日本を苦しめてきた「ペルシアン・タワー」の記録まで、自身の背番号と同じ「7」と迫るC・ロナウド。17日にはネーションズ・リーグでクロアチアと対戦するが、一気に近づくことはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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