「我々の圧倒的に優勢」メキシコ紙が森保ジャパンを分析! 「間違いなく日本の強みだ」と警戒する選手は?

2020年11月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地紙がチョイスするメキシコの注目選手は?

南野(左)や久保(右)などが攻撃を担う森保ジャパンのなかでメキシコ紙が警戒するのは? (C) Getty Images

 サムライブルーとの対戦はメキシコでも小さくない話題となっている。

 現地時間11月17日に開催される国際親善試合で、日本代表はメキシコ代表と対戦する。2013年6月に開催されたコンフェデレーションズカップ以来、実に7年ぶりの顔合わせだ。

 過去5度の対戦では4勝1敗と大きく勝ち越している日本との一戦を、メキシコのメディアも小さくない話題として取り上げている。

 スペイン紙『AS』のメキシコ版は、母国代表が「圧倒的に優勢」として「過去5回対戦したが、バランスは明らかに緑、白、赤で描かれている。我が代表は1996年の敗戦のみで、他は4つの勝利を記録している」と綴った。

 また同紙は、今回の対戦における両国の注目選手もピックアップ。森保ジャパンを"キーマン"には、ビジャレアルに所属する久保建英を選出した。
 

「現在"イエローサブマリン(ビジャレアルの愛称)"で活躍するクボは、間違いなく日本代表の強みである。19歳ながらチームの攻撃を司る選手であり、日本代表の将来を導く存在だ」

 一方でメキシコ代表の注目選手に、ナポリに所属するイルビング・ロサーノをチョイスした同紙は「彼は大きく改善している」と期待を寄せた。

「"チャッキー(ロサーノの愛称)"は、ナポリで恐怖にも似た厳しいシーズンを送ったが、ここにきて大きな成長の兆しを見せている。すでにクラブでは4ゴールを挙げ、代表でもヘラルド・マルティーノ監督の下で地位を確立しつつある」

 はたして、通算6度目の対戦はいかなる結果となるのか。"難敵"を相手にした森保ジャパンの奮闘に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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