【J1採点&寸評】清水3-1C大阪|気迫の先制弾に好守も連発! 今季初の連勝に導いたブラジル人ボランチをMOMに

2020年11月15日 前島芳雄

清水――堅守のC大阪から流れの中で3得点したのは収穫

【警告】清水=C・ジュニオ(64分) C大阪=松田(75分)
【退場】清水=なし C大阪=なし
【MAN OF THE MATC】ヘナト・アウグスト(清水)

【チーム採点・寸評】
清水 6.5

入りは良かったが、ミスも目立って前半途中からは相手ペースに。だが後半は一気に巻き返し、堅守のC大阪からセットプレー以外で3得点したのは収穫。チームにとって大きな自信となる今季初の連勝となった。

【清水|採点・寸評】
GK
31 梅田透吾 6

相手のプレッシャーを受けてビルドアップの面ではミスが目立ったが、クロス対応や前への飛び出しの判断が良く、失点を最小限に抑えた。

DF
18 エウシーニョ 6

崩しきれない面もあったが、ボールタッチが良く攻撃の組み立てで大きな役割を果たした。失点シーンで清武を完全に見失ったのは残念。

5 ヴァウド 6
少し不用なファウルが目立ったが、1対1や空中戦の強さは相変わらず。C大阪の波状攻撃を跳ね返し続けた。
 
3 ファン・ソッコ 6.5
C大阪の左サイドから危険なクロスが多く入ったがしっかりと対応し、左SBに変わってからも勘所を得たプレーを見せた。

15 金井貢史 6(59分OUT)
いつも通り随所で的確なパスを見せ、守備でも坂元にあまり仕事をさせなかったが、スプリント中に足を痛めて負傷交代。

MF
22 ヘナト・アウグスト 7

気迫溢れる中央突破から見事な先制ゴールを決め、守備でも危ない場面を止めるシーンが非常に多かった。攻守両面で勝利の立役者に。

6 竹内 涼 6.5(75分OUT)
的確なポジショニングで危険なところをカバーし、攻撃でも要所で好パスや攻め上がりを披露。チームを機能させるという意味でもきっちりと役割を果たした。
 

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