【選手権予選】J内定4人を擁する昌平が3発快勝で連覇達成!埼玉のタレント軍団が4回目の出場を決める

2020年11月15日 高校サッカーダイジェスト編集部

前半はスコアレスで折り返すも…

後半2分に平原(14番)のヘッド弾で均衡を破った昌平が地力の差を見せつけた。写真:徳原隆元

 11月15日、第99回全国高校サッカー選手権の埼玉県予選決勝が埼玉スタジアム2002で開催され、 "横綱"昌平が、初の全国行きを狙う武蔵越生と対戦した。

 試合は戦前の予想通り、MFの須藤、小川(ともに鹿島)、柴(福島)、FWの小見(新潟)とJリーグ内定者4人を擁す昌平が、完全にゲームを支配。前半6分に小見、15分にはキャプテンの須藤がシュートを放ち、敵ゴールを脅かす。

 同22分には、スピードを活かして攻め上がった右SBの本間が切れ込んでシュート。敵にリフレクトしたボールは、バーに阻まれる。その後も次々にシュートを浴びせるも、相手の身体を張った守備に阻まれ、スコアレスで折り返す。

 昌平が均衡を破ったのは、後半開始早々の2分だった。右サイドから小見が上げたクロスに、平原がヘッドで合わせて先制ゴールを奪う。さらにその6分後にも、エリア内で荒井からパスと受けた小川が、DF2人をかわしてシュート。リードを広げる。

 タレント軍団の勢いは止まらない。11分には、小見が左サイドを抉ってクロス。こぼれ球を狙った須藤のシュートはミートしなかったものの、平原がねじ込み、3点目を挙げる。

 その後は、武蔵越生の反撃を受けたものの、最後まで集中力を切らすことなく試合を締めた昌平が3-0で快勝。地力の差を見せつけ、2年連続4回目の出場を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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