「ソンはホンダよりいい」英紙が“史上最高のアジア人選手”に本田圭佑を選出もファンから異論!「最低のランクだ」

2020年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

現役Jリーガーの名前も

本田、ソン・フンミン、中田、パク・チソン(左上から時計回り)らが選ばれた史上最高のアジア人選手ランキングが話題を広げている。 (C) Getty Images

 現地時間11月12日に英紙『The Sun』が選んだ「史上最高のアジア人選手トップ10」が話題を呼んでいる。

 同紙が自身のツイッターで発信した企画においてトップ10に選ばれたのは、以下の10人だ。

10位:吉田麻也(サンプドリア/日本代表/DF)
9位:パク・チソン(元マンチェスター・U etc/元韓国代表/MF)
8位:中田英寿(元ローマetc/元日本代表/MF)
7位:アリ・ダエイ(元バイエルンetc/元イラン代表/FW)
6位:岡崎慎司(ウエスカ/日本代表/FW)
5位:香川真司(無所属/日本代表/MF)
4位:長友佑都(マルセイユ/日本代表/DF)
3位:遠藤保仁(ジュビロ磐田/元日本代表/MF)
2位:ソン・フンミン(トッテナム/韓国代表/FW)
1位:本田圭佑(ボタフォゴ/元日本代表/MF)
 
 ヨーロッパでのプレー歴や結果が多分に加味されている同ランキングにおいて、現役Jリーガーを含めて日本人選手が7名も選出されているのは、アジア・サッカー界における日本の印象の強さを物語る結果とも言えるだろう。

 そして、『The Sun』が拠点を構えるイングランドのトップリーグで、現役では"最高のアジア人"とも評価されるソン・フンミンを差し置いて、堂々の1位に選ばれたのが、ブラジルで活躍している本田だ。同紙は選出理由を次のように記している。

「ケイスケ・ホンダは日本で最も有名な名前であり、世界的にも名声のある選手だ」

 ただ、このランキングには異論の声も噴出している。同紙のツイッターにはファンから次のようなコメントが相次いだ。

「なぜケイヒルやヴィドゥカ、キューウェル、ニールらが選ばれていないんだ」
「パク・チュヨンがいないなんて、ランキングとして疑い深い」
「ソンはホンダよりもずっといい。彼のミランでの生活は惨めだった」
「ソンはプレミアリーグ史上でも最高の選手の一人だ」
「最低のランキング」
「日本贔屓すぎないか」
「なぜシュンスケ・ナカムラがいない!?」
「パク・チソンがこの順位は理解できない」

 英国でも活躍した元日本代表の中村俊輔、あるいはハリー・キューウェルやティム・ケイヒルといったAFC(アジアサッカー連盟)加盟のオーストラリアの選手が選ばれていないことで物議を醸している『The Sun』のランキングは、現地でも波紋を広げそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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