「驚きの契約だ」44歳の“元J助っ人”マグノ・アウベスが母国4部で現役続行! ファンも「生きる遺産」と驚嘆

2020年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファンもSNSで驚きの反応

ガンバ大阪時代にはJ1の得点王を獲得していたマグノ・アウベスは、44歳となった今も現役を続けている。 (C) SOCCER DIGEST

 かつて大分トリニータやガンバ大阪で活躍した元ブラジル代表FWマグノ・アウベスは、44歳になった今もピッチで奮闘を続けている。現地時間11月11日、ブラジル・メディア『Globo』は、元J得点王が新たにブラジル4部クラブのバルセロナ・イルヘウスと1年契約を締結したと報じた。

 今年1月にブラジル4部のラゴイニャス・アトレチコと契約していたベテランストライカーは、11試合で4ゴールをマーク。惜しくもチーム事情から契約延長には至らなかったものの、ラゴイニャスを指揮していたアグナルド・リズ監督の誘いを受け、今年1月に誕生したばかりのバイーア州の新興クラブであるバルセロナ・イルヘウス入団を決めたようだ。

 当然、今回の契約は小さくない話題となっている。地元のポータルサイト『Futebol Interior』は、「バルセロナが驚きの契約をした! 彼らは上位進出のために大物に賭けたのだ。大ベテランのマグノ・アウベスは今もなおブラジル中を巡礼する旅を続けている」と報じた。
 
 来年1月13日で45歳となるマグノ・アウベスの契約にはファンも驚きを隠せない。ツイッターなどのSNSでは、次のようなコメントが目立った。

「マグノ・アウベスは生きる遺産だ」
「マグノ・アウベスが止まるのは、カズヨシ・ミウラの記録を抜いた時だけ」
「何て攻撃陣だ」
「まだサッカーを続けるなんて……」
「偉大な点取り屋はまだ死なない」

 ガンバ大阪に所属した2006年には、J1で26ゴールを挙げ、ワシントン(浦和)と並んで得点王となり、優勝争いを演じるチームの原動力となったマグノ・アウベス。そこから14 年の時が流れたが、流浪のゴールゲッターはいまだ健在と言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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