C・ロナウドとネイマールの電撃トレード案が急浮上! パリSGのレオナルドSDは「チャンスや状況次第で」と――

2020年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

高額年俸の負担軽減を考えるユーベが狙うのは…

ともに現所属クラブの象徴とも言える存在だけに、トレード実現には様々な障壁があるが、実現すればサッカー界を大いに沸かせるトレードになることは必至だ。 (C) Getty Images

 エポックメーキングなトレードが浮上した。

 現地時間11月10日、イタリア・メディア『TUTTO mercato WEB』は、ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドとパリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールの電撃トレードの可能性を報じた。

 ユベントスとは2022年6月までの契約を締結しているC・ロナウドだが、その後の去就についてはいまだ不透明なままで、イタリア・メディアを中心に今シーズンかぎりでの退団の可能性がしきりに報じられている。

 そうしたなかで持ち上がったのが、今回のトレード話だ。『TUTTO mercato WEB』によれば、C・ロナウドと同じく22年6月で契約が切れるネイマールもパリSGとの契約更新をしていないため、ユベントスは高額年俸の大エースに見切りをつけ、人気があり収入も見込めるセレソンの至宝との交換をオプションの一つにしているようだ。

 年俸などあらゆる問題が絡むだけに、現時点で実現性は決して高くないだろう。だが、パリSGでスポーツディレクターを務めているレオナルドは、クラブの公式メディア『PSGTV』において、興味深い発言をしている。

「フットボール界においては、未来のことなど誰にもわからない。クリスチアーノ・ロナウドが明日、『どこか違うチームでプレーしたい』と言うかもしれない。一体誰なら彼を獲得できる? 私が思うに、これは限られたクラブだけだ。そしてパリ・サンジェルマンはその候補に入っている。チャンスや状況次第で、私たちは常に移籍市場に向けて準備している」

 万が一実現すれば、文字通りのビッグディールだけに今後の動向に注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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