【J1採点&寸評】仙台0-3鳥栖|MOMはJ1初得点含む2発の19歳!ホーム未勝利の仙台は全員が「5」以下に…

2020年11月09日 板垣晴朗

仙台――あまりにも低調なパフォーマンスに終始

【警告】仙台=S・マテ(32分)、A・ゲデス(45分)、中原(76分) 鳥栖=なし
【退場】仙台=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】本田風智(鳥栖)

[J1リーグ11節]仙台0-3鳥栖/11月8日(日)/ユアスタ

【チーム採点・寸評】
仙台 4.5

あまりにも低調なパフォーマンスに終始。何より攻撃のビルドアップがまるで機能せず、ミドルサードで奪われて守備体勢ができていないうちに逆襲を浴びること多数。0-3の完敗で、ホーム初勝利はいまだ達成できていない。

【仙台|採点・寸評】
GK
27 ヤクブ・スウォビィク 5

34分の直接FK阻止など好守はあったが、これだけ劣勢だとGKの個人技に頼るのは厳しい。

DF
3 飯尾竜太朗 4.5(58分OUT)

彼だけの問題ではないが、同サイドの選手たちと連係不備が目立つ。2失点目はそこを突かれた。

23 シマオ・マテ 5
1対1では強さを見せるものの、前方の選手とのチャレンジ&カバーの連係に乏しかった。
13 平岡康裕 5
何度も相手のシュートやクロスに割って入り阻止したが、数的不利を作られて苦戦した。

2 パラ 5(58分OUT)
守備で後手を踏むのが難点。左サイドで対面する相手をかわしてのドリブルは効いた。

MF
26 浜崎拓磨 4.5

低い位置でパスの起点になろうとしたが、下がったままで終わる場面が多く押しこまれた。

5 椎橋慧也 4.5
浜崎と同時に低く下がりすぎて、中盤に穴を空けること多々。パスミスも目立っていた。
 

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