日本サッカー界を代表する選手のひとりである香川真司が、プロ野球界の親友へ祝福のメッセージを送った。

　巨人の坂本勇人内野手は11月８日のヤクルト戦（東京ドーム）で、通算2000本安打を達成した。

　巨人の球団公式SNSで、坂本の2000本安打のカウントダウン企画でコメントを投稿していた香川は11月９日、自身のインスタグラムを更新。「勇人！2000本安打おめでとう」とコメントし、10代のころから交流があるという同学年の親友へ写真と動画で祝福を伝えた。

　写真では、トレーニング場らしきサッカーグラウンドで、11個のボールで「２」を描き、輪っかを３つ並べて「2000」を表現。巨人のユニホームに身にまとい両手でガッツポーズをとっている。また、動画ではレアな香川のキャッチボール姿を披露。ユニホームの背番号はもちろん坂本の「６」だ。さらにハッシュタグでは「#HAYATO3000」と大記録の3000本安打へのエールも送っている。
 

　この投稿にファンも反応。「最高すぎます。坂本勇人も絶対嬉しいですね」「野球選手かと思った」「キャッチボール姿新鮮です」「キャッチボールの後ろ姿も様になるぅ」などのコメントのほか、香川の現状を慮る以下のような投稿も見られた。

「サラゴサに戻ってきてくれ」
「元気そうで良かった」
「移籍発表待ってます！」
「まだまだ活躍してる姿見たいです」

　スペイン２部のサラゴサに所属していた香川は、先月３日に契約を解除。現在は無所属で新天地を探している。

　競技は違えど、同じ31歳のアスリートの偉業に、刺激を受けたことだろう。次は香川自身の活躍する姿をファンは期待しているはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部