王者マドリーが絶不調のバレンシアに衝撃の大敗!スペイン代表MFがPKのみでハットトリックの珍記録

2020年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベンゼマの強烈なシュートで先制するも…

この試合で3つ目のPKを与え、頭を抱えるS・ラモス。 (C) Getty Images

 現地時間11月8日に開催されたラ・リーガ第9節で、試合開始時点で暫定4位のレアル・マドリーが、16位に沈むバレンシアと敵地で対戦。絶不調の相手に、まさかの大敗を喫した。

 23分にベンゼマの右足の強烈なシュートで先制したところまでは良かったが、その後は守備が崩壊する。

 35分にルーカス・バスケスのハンドでPKを与えて、(蹴り直しの末に)カルロス・ソレールに決められ、同点に追い付かれると、43分にもCBヴァランヌのクリアミスがオウンゴールとなり勝ち越しを許す。

 後半に入って54分に、ゴール前でマキシ・ゴメスをマルセロが倒して再びPKを与えれば、その9分後にもセルヒオ・ラモスがあからさまなハンドでPKを献上。これをいずれもC・ソレールに決められ、なんとPKのみでハットトリックを許す。

 アウェーチームは、頼みのベンゼマが負傷でベンチに下がったこともあり、攻撃陣も振るわず。"死に体"と言っても過言ではなかったバレンシアに叩きのめされ、1-4で敗れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】遺恨はない?イ・ガンインがマドリー主将に食らわした衝撃の「3度蹴り」→一発レッドはこちら
 
 

次ページ【動画】イ・ガンインがS・ラモスに食らわした衝撃の「3度蹴り」→一発レッドはこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事