決定機逃すも…久保建英にスペイン紙が最高評価!絶妙トラップを「素晴らしいボール扱いだ」

2020年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

最初の交代カードでピッチへ

25分ほどのプレーで見せ場を作り出した久保。(C) Rafa HUERTA

 現地時間11月2日に開催されたラ・リーガ第8節で、久保建英が所属するビジャレアルが、最下位のバジャドリーとホームで対戦。2-0で快勝を飾った。

 公式戦3試合連続でスタメン出場中だった久保は、エースのジェラール・モレーノが故障から復帰したこともあり、ベンチスタート。2点リードで迎えた64分に、1枚目の交代カードとしてサミュエル・チュクウェゼに代わってピッチに入り、始めは4-4-2の右サイドハーフ、途中からはセカンドトップでプレーした。

【動画】決定機を逃した久保にエメリ監督が激怒したシーンはこちら
 積極的にボールに関与した日本代表MFは、73分に見事なトラップからカウンターの起点になれば、76分にはパコ・アルカセルへのスルーパスでチャンスを創出。84分に、カルロス・バッカとのパス交換からGKと1対1になった決定機を決め切れなかったものの、随所に持ち味を発揮した。

 73分のトラップを「素晴らしいボール扱い」と伝えたスペイン全国紙の『Marca』も、19歳のサムライのプレーに好印象を持ったようだ。途中出場ながらチーム最高タイとなる星2つの評価を与えている(星3つが最高)。

 パスミスでピンチを招くシーンもあったが、それらを差し引いても、この試合で久保が与えた印象はポジティブだったと言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】2G1A以外にも圧巻プレー連発!UEFAが公開した久保建英のELデビュー戦プレー集

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