【J1採点&寸評】大分0-0浦和|決め手を欠いたスコアレスドローに攻撃陣の評価は?MOMは17試合ぶり先発の…

2020年10月31日 柚野真也

大分――約2週間の準備期間は無駄ではなかった

【警告】大分=なし 浦和=槙野(22分)、マルティノス(58分)
【退場】大分=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】高木駿(大分)

[J1・25節]大分0-0浦和/10月31日(土)/昭電ド

【チーム採点・寸評】

大分 5.5
好調浦和に対してスコアレス。約2週間の準備期間は無駄ではなかった。ただ、いい攻撃の形を作りながら2試合連続無得点。フィニッシャーの力不足は否めない。
 
【大分|採点・寸評】 
GK
MAN OF THE MATCH
1 高木 駿 6

17試合ぶりの先発だったが落ち着いてプレー。俊敏なカバーリングで無失点に終えたことは自信になったはず。
 
DF
29 岩田智輝 6
守備の対応は完璧。マッチアップする汰木にスペースを与えず、ドリブル突破を許すことはなかった。
 
5 鈴木義宣 6
最終ラインを堅実にコントロール。派手なプレーはなくとも冷静なカバーリングで隙を与えなかった。
 
41 刀根亮輔  5.5
久しぶりの先発となったがリスク管理を徹底。マルティノスとのマッチアップも後手に回ることは少なかった。
 
MF
7 松本 怜 5.5(89分OUT)
駆け引きの中でサイドを攻略。クロスからチャンスを作り、サイドで主導権を握った。
 
49 羽田健人 5.5
試合に出るたびにポジショニングがよくなり、攻撃の芽を摘む。あとはシュートの技術を高めたい。
 
40 長谷川雄志 5.5(70分OUT)
効果的な長短のパスを散らし、攻守両面でそつのない働きを見せた。欲を言うなら意外性、創造性のあるプレーが見たい。
 
3 三竿雄斗 5.5(81分OUT)
通常のひとつ前のポジションでの出場となったが、持ち味の上下動、クロス供給、ユーティリティー性を披露した。

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