エース復帰でも久保建英はスタメン継続なるか?現地メディアの見立ては…

2020年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

ここまで公式戦3試合連続のスタメン

エメリ監督の信頼も高まっている久保。プレータイムは確実に増えている。(C) Getty Images

 29日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)カラバフ戦(グループステージ第2節。3-1で逆転勝ち)で、ビジャレアルの久保建英は、公式戦3試合連続でスタメン入りを果たした。

 過密スケジュールによるターンオーバーや、エースのジェラール・モレーノが故障中という状況もあってのことで、もちろんレギュラーの座を確保したわけでない。

 とはいえ、一時はゲーム終盤からの出場に限られていた開幕直後に比べると、明らかに、出場時間が増えている。1ゴール・2アシストをマークしたEL第1節の活躍もあり、「クボはまだ成長過程にある」と慎重な起用を続けてきたウナイ・エメリ監督の信頼度も高まっているようだ。

 現地時間11月2日に開催されるバジャドリーとのラ・リーガ第8節でも、スターターに指名されるしれない。

【動画】2G1A以外にも圧巻プレー連発!UEFAが公開した久保建英のELデビュー戦プレー集
 スペイン紙『MARCA』は、4-3-3の左ウイングでの先発を予想。故障していたジェラールが復帰して右ウイングに入り、左翼のレギュラーであるモイ・ゴメスは故障者が出ている中盤に回ると見ている。

 同じく全国紙の『AS』はベンチスタートの予測。両翼は右がサミュエル・チュクウェゼ、左がモイ・ゴメスと見立てている。

 カラバフ戦では、久保が躍動しはじめていた75分にベンチへ下げた。それが、中3日で迎えるこのバジャドリー戦への配慮だったとすれば、4戦連続のスタメンに名を連ねる可能性は十分にあるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

次ページ【動画】2G1A以外にも圧巻プレー連発!UEFAが公開した久保建英のELデビュー戦プレー集

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事