デ・ブルイネ復帰のマンチェスター・Cが2連勝! 酒井宏樹先発のマルセイユに3発完勝【CL】

2020年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

DFのパスミスをデ・ブルイネに奪われ…

先制点はフェラン・トーレスがゲット。マルセイユは後半まで耐えていたが…。 (C)Getty Images

 現地時間10月27日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループC・第2節で、マルセイユは名将ペップ・グアルディオラが率いるマンチェスター・シティをホームスタジアムに迎えた。同クラブに所属する酒井宏樹は先発、長友佑都はベンチスタートとなった。

 シティは前節ポルト戦は欠場していたベルギー代表ケビン・デ・ブルイネが先発に復帰。マルセイユのアンドレ・ヴィアス・ボラス監督は3CBに右に酒井、左にジョルダン・アマビをウイングバックとして置くフォーメーションで、シティの強力な攻撃陣に対峙。司令塔のドミトリ・パイエはベンチスタートとなった。

 序盤からシティがボールをキープし、主導権を握る18分、右サイドでDF間のパスミスをケビン・デ・ブルイネに拾われる。ベルギー代表MFはすかさず中央にグラウンダーのクロスを送り、走り込んだフェラン・トーレスがダイレクトシュートでネットを揺らす。

 酒井は主に守備面で対人の強さを発揮し、マルセイユも少しずつ押し返していくが、シティのボール回しをなかなか崩すことができず、思い切った攻めにはなかなか出ることができない。

 後半もシティの優勢が続く。76分、左サイドからスターリングが落としたボールにギュンドアンが走り込み、ダイレクトで蹴り込んで2点目。さらに81分、この日何度も絶好機の起点となったデブルイネのアシストで、スターリングが3点目を叩き込んだ。 

 シティは前節ポルト戦に続く2連勝をあげ、マルセイユは2連敗を喫した。後者は次節、11月3日に中島翔哉所属のポルトとアウェーで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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