4日前の再戦はまたも引き分け…鳥栖vs湘南、白熱のシーソーゲームは2-2ドロー決着!

2020年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

下位同士の対戦ながら白熱のシーソーゲームに

同点ゴールを決めた林。今季7点目とした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは10月25日、24節のサガン鳥栖対湘南ベルマーレの一戦が駅前不動産スタジアムで行なわれ、2-2の引き分けに終わった。

 4日前に湘南ホームで行なわれた同カードは、0-0の引き分け。短期間で再び相まみえることとなった。

 試合はアウェーの湘南が先制する。20分、敵陣左サイドに侵入した齊藤未月からのクロスを茨田陽生がヘディングシュートで叩き込み、ネットを揺らす。このゲームでJ1通算200試合を達成した茨田のゴールで湘南がリードする。

 しかし、ここから試合はシーソーゲームの様相を呈していく。34分、鳥栖は松岡大起からのクロスをチョ・ドンゴンがお返しのヘディングシュートで同点とするが、湘南は前半アディショナルタイムに茨田の素早いリスタートからタリクにつなぎ、グラウンダーのクロスを指宿洋史が右足で流し込み勝ち越しに成功する。前半は湘南リードで折り返す。

 鳥栖は1-2で迎えた75分、小屋松知哉からのスルーパスに抜け出した途中出場の林大地が右足を振り抜き、トゥーキックシュートでネットを揺らす。鳥栖が終盤にきて試合を振り出しに戻した。

 結局試合は2-2でタイムアップ。両者、勝点1ずつを積み上げる結果となった。15位の鳥栖は勝点を21に、16位の湘南は14とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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