「言葉を失っております」新潟のDF早川史哉が池袋駅に張り出された自身のポスターに驚愕!「乗降者数日本2位の…」

2020年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

骨髄バンク支援キャンペーンの広告塔として活躍!

池袋駅に張り出された自身のポスターに驚きの声を上げた早川。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J2アルビレックス新潟のDF早川史哉が10月20日にツイッターを更新。自身のポスターが多く張り出された池袋の光景に、驚きの声を上げている。

 新潟下部組織出身の早川は、2016年に筑波大から特別指定選手として新潟に加入。リーグ開幕節の湘南ベルマーレ戦にて、いきなり先発フル出場でJ1デビューを飾り、順調なスタートを切った。しかし、同年4月に急性リンパ性白血病を発症。その後、骨髄移植手術を行ない、厳しい闘病生活の末、2019年10月に1287日ぶりに公式戦復帰を果たした。

 そんな早川は、今年7月から来年6月までの1年間、ACジャパン・骨髄バンク支援キャンペーンの広告塔として活躍。自身も骨髄バンクを利用し、再びプロサッカー選手としてピッチに戻った経験を生かして、ドナー登録や提供の協力を呼びかける取り組みを行なっている。

 精力的な活動を行なうなか、現在その自身が載ったポスターが池袋駅に張り出されている事実を知った早川は、写真を投稿したファンのツイートに反応。「乗降者数日本2位の池袋駅に…。言葉を失っております(笑)」と驚愕の声を上げた。
 
 また、ポスターを見つけたファンの投稿の言葉の表現が不適切であると、ネット上で議論となっていることにも触れ、「投稿してくれた方の表現が~って見かけましたが、僕特段気にしていないので周りの皆さんも落ち着いてください」とコメントしている。

「むしろこうして色んな方が僕のこと、活動を周りの人に伝えてくれることが何よりも有難いですし嬉しいので。皆さんもポスターなど見つけましたら拡散の協力よろしくお願いしますね」

 現在5位の新潟で今季ここまでリーグ戦15試合に出場し、上位進出に大きく貢献している早川。ピッチ外でも世のため、人のために日々奮闘している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】池袋駅に張り出された早川のポスター! 本人は拡散協力を呼びかけ!

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