【J1採点&寸評】広島2-1神戸|先制弾と相手の攻撃を封じる活躍!MOMは指揮官不在を感じさせなかったピッチ上のリーダー

2020年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――守り切ったというより助かったという印象だが、勝点3を掴み取った

【警告】広島=L・ペレイラ(21分) 神戸=郷家(28分)、ダンクレー(79分)
【退場】広島=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】佐々木翔(広島)

[J1リーグ23節]広島2-1神戸/10月18日(日)/Eスタ

【チーム採点・寸評】
広島 6

3点目を取れなったことで終盤は苦しんだが、試合の大半でやりたいことを体現して勝点3を掴み取った。

【広島|採点・寸評】 
GK
1 林 卓人 6

守り切ったというより助かったという印象だが、キック、スローインの質は良く、パフォーマンスは高かった。

2 野上結貴 6.5
球際の強さを発揮して何度もボール奪取。古橋にスピードに乗られても、走り負けずに対処。

23 荒木隼人 6.5
ドウグラスとのバトルは見応えがあった。後半はドウグラスにシュートチャンスを与えなかったことが勝因の一つと言ってもいいだろう。

MAN OF THE MATCH
19 佐々木翔 6.5

渾身のヘディングシュートで今季初得点。自身のサイドから相手に侵入される場面はほぼ作らせなかった。
 
MF
25 茶島雄介 6(74分OUT)

後ろのスペースを突かれることを恐れず、タイミングの良いランニングでチャンスを作っていた。

7 野津田岳人 6(66分OUT)
今季リーグ戦初先発。ボールのある局面に多く顔を出し、よく足を動かしてチームに貢献した。

8 川辺 駿 6
マイボールを丁寧に味方につなげていき、守備のカバーリングも早かった。カウンターを決められれば良かったが。

24 東 俊希 6
運動量で相手を上回ってイニシアチブを握っていたが、最後は足が攣って窮地を招いてしまった。
 

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