乾貴士が孤軍奮闘もエイバルはオサスナと無得点ドロー! 精彩を欠いた武藤嘉紀は悔しい早期交代

2020年10月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

最初の選手交代で武藤が下がる

ともに先発出場を果たしたエイバルの武藤(左)と乾。 (C)Getty Images

 現地時間10月18日に行なわれたラ・リーガ第6節で、乾貴士と武藤嘉紀が所属するエイバルが、ホームでオサスナとのバスク・ダービーに臨んだ。

 乾は4-4-2の左サイドハーフで、フィールドプレーヤーでは唯一の6試合連続の先発出場。武藤も2トップの一角で3試合連続のスタメン入りを果たした。

 前半から切れ味鋭い動きを見せていたのが乾だ。21分に左足でチームのファーストシュートを放つと、その3分後にも、左サイドから対峙したマーカー2人をかわして切れ込み、右足のシュート。しかし、いずれもGKに防がれる。

 両チーム決定打を欠いたまま、試合は後半へ。エイバルは57分に最初の選手交代で武藤に代えてセルジ・リンリク、70分には乾に代えてブライアン・ヒルを投入。後者が積極的に打開を試みるも、ゴールは奪えなかった。

 ホームチームは85分にカウンターから大ピンチを招くも、GKドミトロビッチのセーブで防ぐ。結局、バスク・ダービーはスコアレスドローで幕を閉じている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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