「ファーガソンからも…」悩める“史上最高額のCB”に元マンU戦士が送る助言「馬鹿げているが大事なこと」

2020年10月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

オフには警察沙汰の騒動も起こす

ピッチの内外でネガティブな面が目立っているマグワイアに、ファーディナンドがアドバイスを送った。 (C) Getty Images

「史上最高額のDF」が苦しんでいる。マンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアだ。

 昨夏にマンチェスター・ユナイテッドにDF史上最高額となる8000万ポンドで加入しながら、リバプールのファン・ダイクのような違いを生み出せなかったマグワイア。勝負の年と位置付けられた今シーズンも失点に繋がる致命的なミスを犯し、批判の的となることが少なくない。

 不振なのはイングランド代表の舞台でも同じ。現地時間10月14日に行なわれたネーションズ・リーグのグループA2第4節のデンマーク戦では、自らのトラップミスからファウルを犯して2枚目の警告を受け、退場処分に。DFリーダーを失ったチームも0-1と敗れた。

 今夏のオフには、エーゲ海でのバカンス中に警察沙汰のトラブルを起こすなど、プライベートでも問題が明るみになった27歳を、ユナイテッドのレジェンドはどう見ているのか。元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンドは、自身が解説を務める英メディア『BT Sport』で、「チームから一度外すことも必要だ」と持論を展開している。

「これは私もそうだったが、一度、オーブンから出して、批判を受けないところに置くことも大事だと思う。マグワイアは間違いなくオレ(・グンナー・スールシャール監督)のチームで重要な役割を担っている。だからこそ、一度休息を与えて、自分を見つめ直させて、自信を掴ませないとダメだ」
 
 2000年代のユナイテッドの黄金期を支えた名手は、さらに自身の経験則からマグワイアに再起のためのアドバイスを送っている。

「私も立て続けにミスを犯したときには、休みを与えられた。そしてアレックス・ファーガソンからも『基本に立ち返って、もう一度練習すれば、お前は戻って来れる』と言われた。ほんの少しのプレッシャーから離れるだけでいいんだ。

 多くの選手はそれが履歴書の汚点になると考えるが、休みは間違いなく必要なことだ。少なくとも私はその恩恵を受けた。彼は一度、猛烈な非難から離れ、分析や回復すればいい。自分自身を再構築して、シンプルにプレーすることだ。馬鹿げているように聞こえるが、自信を失っている時には、それこそが何よりも大事だね」

 プレミアリーグでも指折りの人気と実力を誇ったファーディナンドからのメッセージは、悩めるマグワイアにどう響くだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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