【J2】2位福岡が怒涛の11連勝で、引き分けた首位徳島に勝点52で並ぶ。磐田は遠藤保仁の加入後初勝利!

2020年10月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

3位北九州と4位長崎も勝点46で並ぶ

遠藤(左)のCKから決勝点が生まれた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは10月14日、各地で第26節の11試合が行なわれた。首位の徳島ヴォルティスが引き分け、2位のアビスパ福岡が勝利を収めたため、勝点52で両チームが並んだ。

 徳島はファジアーノ岡山と敵地で対戦した。ハーフタイムで交代出場したFW河田篤秀が79分に先制点を決めるが、後半アディショナルタイムに岡山の齊藤和樹にヘディングシュートを浴びる。GK上福元直人も手に当てるものの、防ぐことができず、1-1の引き分けに終わった。徳島は10戦負け無しとなったものの、勝点1を積み上げるに留まった。

 2位の福岡は5試合負け無しで3連勝中のアルビレックス新潟のホームに乗り込んだ。14分にドウグラス・グローリのゴールで幸先良く先制するが、64分に本間至恩にゴールを許し振り出しにされる。しかし、71分福満隆貴が倒れながらもGKとの1対1を制して2-1と勝ち越し。11連勝でクラブ記録を更新し続けている。

 3位のギラヴァンツ北九州はヴァンフォーレ甲府と敵地で対戦。シーソーゲームとなった一戦は、髙橋大悟、ディサロ燦シルヴァーノがゴールを挙げるが、3失点を喫し、2-3で敗戦となった。

 ジュビロ磐田は、4位のV・ファーレン長崎とホームで対戦。レンタル加入した遠藤保仁が2試合連続で先発フル出場を果たした。47分にその遠藤がCKのキッカーを務めると、ゴール前で競り合ったこぼれ球と三木直土が押し込み先制する。結局このゴールが決勝点となり1-0で磐田が勝利を収めた。

 3位北九州と4位長崎がともに敗れたため、3位と4位も勝点が46で並ぶ展開となっている。
 
10月14日に行なわれたJ2リーグ第26節の結果は以下の通り

栃木0-1山形
大宮0-0千葉
町田3-0京都
甲府3-2北九州
松本2-2水戸
新潟1-2福岡
金沢4-2山口
岡山1-1徳島
愛媛1-4東京V
琉球0-1群馬
磐田1-0長崎

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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